ゲームの名は誘拐(東野圭吾)<ネタバレ・あらすじ>まとめ(感想)


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< 感想 > 

なんか、ものすごーくモヤモヤするのですが…

衝動的に殺してしまうが、
死体を発見した親がなんとかしてくれるだろうと娘は家を飛び出した。
そしてパパとママがなんとかしたわけだがそんな人いませんよね。
自分の娘が殺されたのに父親にはまったく愛情がなく「ゲーム」にするなんて考えられない。
犯人側(主人公)の視線からしか書かれていないので読みやすいのは確かですが読後感はスッキリしない。
「クリームを勝手に使われたから」が殺人の動機ですが、「・・・・」って感じです。
また登場人物に共感出来る人が1人もいないのがスッキリしない1番の理由かも知れません。

トリックは最初から分かってしまいました。
樹理は千春が大嫌いと言っておきながら名前をバカにされた時に庇う発言をしていたので違和感がありましたからね。
もし分からなかったとしても今まで会っていた人は樹理ではないとなると千春しかいませんよね。 

人の心を読む能力があり、
今まで自分が手掛けてきて売れなかった商品はない凄腕の広告プランナーを全面に出していますが、
何故か最初から初対面の樹理を完全に信じているのです。
それに横須賀行った時に今まで散々防犯カメラに映らないようにと用心しているのに、
ファミレスに普通に行くし駐車場に車を停めてるしどこか抜けていますよね。

葛城も最後に被害者の立場からだったら佐久間も無罪にする事ぐらい簡単に出来るような発言していますが、
どこをどのようにしたらそうなるのでしょうか?
思い返してみれば葛城勝俊は偉そうな発言をするだけの人でしたね。
 
「人の先を読む」 「ゲーム」  
かなり大きなキーワードを最初にぶつけてきたので、
デスノートみたいに頭良いと感動するのかと思ってしまいました。

「最後のカード」とやらも、
だから?が正直な私の感想でした。

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ゲームの名は誘拐<ネタバレあらすじ>はこちらに纏めました。



同級生(東野圭吾)<ネタバレ・あらすじ>まとめ(感想)



同級生< 感想 >


最後の最後に春美から問われ「同級生だよ」と答えた事で、
この先、二人は良い関係で付き合っていくのだなと予想出来るのでタイトルの付け方には納得しました。

しかしですね、
なんとなく最後は互いを理解して妹想いのお兄様が野球に励み素晴らしい感じで終わってますが私は騙されません。
主人公、西原壮一が誰でも良いからというだけで女性を抱かなければ由希子も御崎先生も死なずに済んだではないか。
緋絽子との関係がよくなっただけで、はい、ハッピーエンド!!とは読み手はならないのではないでしょうか?

春美の心臓の事が出だしに書かれている割には心臓疾患の原因について詳しく書かれておりません。
最後に忘れてたかのように詰め込んだ感じがします。
最初と最後だけ読めば、緋絽子と西原の関係はなんとなく分かるのでしょうね。
ただ「同級生」はマネージャーの死、そして御崎の死の原因追及がメインな感じがしますが、
読んでいくうちに段々と由希子が死んでしまった事は薄れていってますよね。

最後にエースの川合に殴られる覚悟で本当の事を告げたのもただの自己満足であり綺麗事です。
由希子の両親に会いに行ったのは真相が知りたかっただけで反省も何もしていない行動ですよね。
まさか東野圭吾さんの本を読んでこんな人物の主人公が出てくるとは思いませんでした。
結局、自分の身勝手な行動が原因で由希子を死なせてしまったのに反省はされておりませんし、
由希子と本物の恋愛だったとしてもその後の行動は御崎先生を自殺に誘導させるものです。
その事がまったく分かってない西原は推理探偵のような真似をしている。

逆に言えば実際あんな事があったら正直に言える人はほとんどいないと思います。
最後まで誰にも本当の事は言えず永遠に孤独で苦しむ方がまだ納得出来るかも知れません。
二人が死んでしまった原因を作って最後は1人で気分良くなっている意味が分かりません。

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同級生<ネタバレ・あらすじ>すべては主人公が悪いんじゃない? 


放課後(東野圭吾)<ネタバレ・あらすじ>まとめ(感想)



< 感想 > 

「放課後」は東野圭吾さんのデビュー作だったのですね。

高校生といえばまだ未熟であり感情もうまくコントロール出来ないですからね、
なんか読んでいて学生時代をほんのりと思い出させていただきましたよ。
さすがに弁護士みたいな雅美みたいな人はいませんでしたが1人1人のキャラがしっかりしていた印象が強いです。

アーチェリー部という特殊な部活だったので密室トリックは簡単に分かってしまいましたが、
どうやってケイが殺人と繋がるのかがさっぱり分からなかったです。
やられました、ケイは計画を立てただけだったのですね。

「主人公が狙われていたのは殺された二人の接点に気付かせないため」と分かってから、
二人が一緒に行動した時は合宿の時だと気付き犯人が分かりました。
東野圭吾さんをそこそこ読んだ経験があるので彼女は合宿の時に襲われたのかなと思いましたが覗かれていたのですね。
確かに学生の頃はそれだけでも同じぐらいの意味があるのかも知れません。
それにしても東野圭吾さんはこのような場面多いですね。
お酒を飲みながら書いていると聞いた事があるのでそのせいでしょうか・・・

「主人公が誰かに狙われている」
こっちに意識が行かなければもしかしたら簡単に解ってしまうのかもしれません。
しかし結局最後は襲われてしまいますが・・・
こちらの方はなんだがね、自分に与えてくれる素晴らしい人が表れたのなら普通に離婚すればいいのに・・・

ケイ達が主人公が死なないように何回か狙っていましたが車に襲われた事だけ裕美子の仕業だったという事ですね。


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「放課後」~誰かに命を狙われていると確信する女子高教師 



むかし僕が死んだ家(東野圭吾)<ネタバレ・あらすじ>まとめ<感想>


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むかし僕が死んだ家< 感 想 > 


登場人物が少なくあまり読んだ事がない推理小説でした。
少ないどころか「私」と「紗也加」しか出てきません、主人公は「私」ですが名前すら出てきません。

幼女時代の記憶がない紗也加が、
亡くなった父親の私物から出て来た地図と鍵を頼りに記憶を取り戻しに行く物語。

東野圭吾さんが好きな人は幼女の頃の記憶がない理由はすぐに想像出来たかと思います。
東野圭吾さんだけではないですが、
ミステリーで幼い頃に性的虐待を受け記憶がなくなるのはそこそこ有りがちですからね。
紗也加が自分の子供に憎しみを持つ事で悩んでいる事からも予想通りでしたが他はまったく想像出来なかったですね。
読んでいて普通に疑う事なくチャーミーは猫だと思っていた自分が恥ずかしい。

長男だと思っていた人が祐介の父親だと推理された時、
なんだかよく分からなくなり頭の中を整理するのに時間がかかりました。
啓一郎の手紙から二人目が生まれ~と書いてあり内容からして佑介は二男だと思わせといて、
実は長男に子供が二人いたという事なんですよね。
また祖父の事を佑介は「おとうさん」と呼んでいる事から推理するのは難しかったです。 

祐介の日記、啓一郎の手紙、金庫の中に入っていた警察の手紙。
この三点が見付かればだいたいの事は分かってしまい終わるのだから、
もうちょい分かり辛い場所から発見するようにして欲しかったですね。
にしても、沙也加が沙也加でなかったのは衝撃でしたね。
読んでいて一瞬背筋寒くなりましたから。 
だが一番最初に入った地下室に普通に何にも隠されることなく例の文字があった事がなんだかね…
 
「私」が、実はどこかで家系が繋がってくるのかと思いましたがそれはなかったですね。
ただ「私」の両親も本当の親ではない事で推理が働くといったところでしょうか。
最後の2,3ページで僕が死んだ理由が書かれていますが気持ちは分かったような分からないような感じです。

1日で読み終え登場人物が2人しかいないとなると、なかなか興味深い面白い推理小説でした。

 

流星の絆(東野圭吾)<ネタバレ・あらすじ>まとめ<感想>



<感想>
テレビドラマではかなり笑いが含まれていましたが原作では笑える場面はないですよね。
当然と言えば当然です。14年前の小学生の頃に両親が殺されたのですから。
たまたまドラマを先に見てしまったのでなんとも思いませんでしたが、
もし原作を先に読んでいたら半分笑いがあるドラマは見れなかったでしょう。

ドラマの方は詐欺でせっかく儲けたお金を、
自分のお店のオリジナルTシャツやステッカーを作りお馬鹿な一面がある功一だが、
原作では頭のキレる賢い、冗談などはおそらく言わないであろう完璧主義者のようだ。

結末もドラマとは違いますね。
原作は柏原が歩道橋の上から飛び降りて自殺してしまいますが、
ドラマではどこかの屋上で功一の説得により生きて罪を償う事になっています。

どちらも良く出来ているとは思いますが、
両方見るなら「流星の絆」はドラマを先に見た方がいいと思いますね。

まさかの犯人でしたが原作はなかなか面白かったです。
三人のやる事がうまく行き過ぎな部分はあまり気にしない事にします(^^ゞ

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