< 感想 >

私の中で「白夜行」に勝るミステリーは今のところありません。
ドラマでは最初からネタバレした状態で始まり雪穂と亮司の絆がメインな作りだと思いますが、
原作では雪穂と亮司が接触する場面がないので推理による繋がりが徐々に見えてくる感じでしょうか。
本当に素晴らしいミステリーだと思います。
心を失った雪穂の魔力は読んでいてちょっと気分悪いですが亮司との繋がりが徐々に見えてくる面白さの方が勝りましたね。
この東野圭吾さんの書き方そのものが素晴らしい。
これがなかったら雪穂にイライラして読むの止めていたかも知れません(^^ゞ
それにしても<ネタバレ・あらすじ>を書くのが難しかったです。
1人の目線で書けば簡単だったかも知れませんが、
いろんな人物の目線で書いたため長くなってしまいました。

<原作とドラマの違い>
桐原亮司のキャラが全然違いますね。
ドラマでは弱弱しくちょっと情けない性格ですが、
原作では暗い目をした不気味な存在で真逆な印象が強くまさに白夜の中を歩いてる感じがします。
雪穂が高宮と離婚した後、篠塚一成の従兄と結婚してその生活も書かれていますがドラマにはありません。
当然その生活の中にも犯罪がありましたね。
退職した笹垣がその後探偵となって捜査を続けていますが原作には探偵の今枝という男がいて亮司に殺されてしまいます。
ドラマでは今枝を殺した方法で探偵となった笹垣を狙いますが未遂に終わっていますね。
ドラマよりも原作の方が犯罪を犯している印象が強いですが逆もある。
ドラマでは笹垣刑事の部下の古賀が松浦に殺されてしまいますが原作にはなく、むしろ出世した古賀の捜査が役立つ形になっています。
亮司の母親も手首を切って自殺してしまいますが原作では普通にスナックを経営して生きております。
大きく違うのはこれぐらいでしょうか、後は根本的には同じな気がします。

白夜行の<ネタバレ・あらすじ>を短くまとめました。


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