<ネタバレ・あらすじ>感想

和田と名乗っていた男は折口栄治、折口真奈美の弟であり、
姉、真奈美から使い方によっては莫大なお金が入ると言われ姉の指示通り和幸を尾行していた人物です。

犯人がいきなり事故で死んでしまい、
「K-55」を埋めた場所が誰にも分からない状態で物語が進みます。

非常に面白かったです。(途中までは。)
なんと言っても栗林親子の何処にでもいるような親子ですが人柄の良さが表れていて憎めない印象がありましたね。
そしてスノーボード選手の逞しい女性、千晶。
(勝手ではありますが女優の杏さんにぴったりな感じがします)

ただここに登場する中学生は人が良過ぎというかしっかりし過ぎています。
中学生といえばまだ世間知らずな子供のはずです。
そして、
面白かったですが途中から失速してしまった感じがしました。
折口が追っていたのは物語的には面白いですが、
妹が死んで母親を納得させるために「K-55」を盗んだ高野にいたっては納得できませんでした。
理由を聞いてもまったく気持ちが分からない無理な強引な設定をはめ込んだ気がします。
途中まで本当に面白く一気に読んでいただけに残念です。

高野の無理な設定さえなければ面白かったですね。
最後の最後で失速してしまった印象が強かったですが、
東野圭吾さんらしくない面白い設定だったのは確かですのでこればっかりは好みの問題なので読んでみてはいかがでしょうか。。

<ネタバレ・あらすじ>
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